脚本家が癌の時に支えた友人が本人出演
この映画が、実際に癌になった脚本家ウィル・ライザーの実体験に基づいているのは有名ですね。彼が癌になったときにも、主人公の親友カイルのように献身的に支えてくれた友人がいたんです。
実はその友人本人が、映画の中にも出演しているんです。
それがなんと…
親友・カイル役のセス・ローゲンなんです(笑)
カメオ出演どころか本人役!!
もともと脚本家ウィル・ライザーが親友セス・ローゲンの支えもあって癌を乗り越えたことから、この脚本のプロットを思いついたそうです。
それをそのまま本人に出演してもらうなんて、面白いですね(笑)
主人公役交代の理由
主人公役は当初、ジェームス・マカヴォイが演じるはずでした。
ちょっと垂れ目なところとか、どことなく雰囲気が近いですね。
ところが撮影が始まる前に、彼は自ら降板してしまいます。
その理由は、ちょっとびっくり。
第一子の出産が控えており、撮影に参加すると出産に立ち会えなくなる可能性があるためだそうです。
たしかに、女性にとって出産はとっても怖いものだそうです。側にいてくれるだけで心強いとは言うものの、ここまでやるなんて素晴らしい。
いや~、いい旦那さんですね!
なお、ジェームス・マカヴォイと奥さんはその6年後に離婚してたりします…。人生って、難しいですね…。
カイル役の人の奥さんも出演
主人公の親友カイルを演じており、実際にも脚本家の親友であるセス・ローゲンさんですが、彼の奥さんも映画に出演しています。
主人公とカイルが街を歩いているときに出会った、ブルドックを連れた女性です。
どうりでカイルと盛り上がってると思いました。すでにデキてたんですね(笑)
ただ、彼らの結婚した日付をみると、どうも撮影中にはまだ籍を入れていないようです。
彼女が出演した理由は不明ですが、セス・ローゲンとともに脚本家の闘病を支えたのかもしれませんね。
監督もカメオ出演
いまいち空気読めないこいつw