『舟を編む』の感想を嫁と語り合ったよ

funewoamu
僕「良い話やったね」

嫁「うん。辞書ってこんな風に作ってるんやね、おもしろかった!」

僕「仕事で何かを成し遂げる系の映画は熱くなるよね」

宮崎あおいについて

嫁「良い映画やったけどさ、私あの映画の宮崎あおいだけはどうしても好きになられへんわ…」

僕「ほう」

嫁「上から目線なんよね。遊園地に誘うシーンとかでも『遊園地いこ!』って一方的というか、『私が誘うんだから喜ぶに決まってるでしょ?』みたいなのがやだ!」

僕「まあ、あれは男から見てもいい気持ちはせえへんで」

嫁「ほんと? よかったわー。『あんな性格でも宮崎あおいだからかわいい』とかやったらなんかイヤやもん」

僕「でもまあ、かわいい女の子だと許されるってのは確実にあるで」

嫁「えー!!」

僕「だって、子供が駄々こねてもかわいいやん?40過ぎのキモいおっさんが駄々こねてたら、バールのようなもので殴りたくなるくらいムカつくやん?」

嫁「それは、まあ、そうかも」

僕「だからかわいい女の子は得してるで」

嫁「でも見た目で態度変えるのってさー…」

僕「女の子ってその辺、夢見てる気がする」

嫁「えー?どういう意味??」

僕「男はさ、自分よりキムタクがモテても『まあしゃあないわ』って諦めてるけど、女の子は『中身より見た目で選ぶなんてひどくない?』って普通に言うよね」

嫁「うーん…そうかなぁ。でもそういえばネットで『男だけど整形したら人生イージーモードになった』ってまとめ記事あったわ」

僕「俺も、そこまでではないけど、大学デビューでオシャレにしたら周りの態度変わったで」(←高校時代はぐりぐりメガネのオタク)

嫁「おお、こんなところに実例が…」

僕「まあ、登場シーンもそう多くなかったし、感情の動きも少なかったし、あんまり魅力的なキャラじゃなかったのは確かだね。原作ではもっと魅力的に描かれてるのかもしれん」

嫁「うーん、そうかもね」

僕「実際、かわいいシーンもあったけどね。なんてったって宮崎あおいちゃんだしっ!ほら、恋文を大将に読まれてしまって恥ずかしくて悶絶して怒っている描写とかちょっとよかったやん?冷静な子の天然なとこ見えて萌えるみたいな。あ、あと『板前やってる凛とした大人の女性』と『宮崎あおい』ってのは相性よくなかったのかも!宮崎あおいはもっと無邪気なキャラとか、根暗なキャラが似合うんやで。デビュー作の『害虫』のイメージがでかいのかもしれんけどやっぱり原点はそこじゃないかなあ。もっとひねくれたキャラのほうが上手に演じられる気がするよ。まあ個人的には『ただ君を愛している』のあざとく無邪気なキャラもツボなんだけね(笑)そもそも彼女のチャームポイントはへの字口でさぁ(以下略」

嫁「さすが宮崎あおい好きやな…」

松田龍平について

嫁「見た目と言えば、マジメ君は見た目もオーラもすっごいオタクだったよね。」

僕「うん(笑) いい感じにいけてなかった」

嫁「でも、ネットで俳優の松田龍平調べたら普通にカッコよくてさー。びっくりした」

僕「演技派だねぇ」

嫁「松田優作の息子なんだよね?血筋かなあ」

僕「ふーん。でも俺、松田優作よく知らないんだよね」

嫁「有名な俳優やん」

僕「うーん、名前は聞いたことあるんだけど」

嫁「まあ、私も別によく知らないか」

僕「松田龍平だけどさ、『主人公がコミュ症オタク』っていう設定でさ、イケメンを髪ボサボサにしてメガネかけて、はい!オタクです!っていう演出あるじゃん。俺、そういう安易なの好きじゃないけど、これはガッツリとオタクオーラがあったね」

嫁「たくみさん、オタク描写には厳しいよね」

僕「そりゃな。20世紀はオタクには生きづらい時代やったんやで…。ちょっと見た目がダサいとかじゃないくて、人間扱いしてもらえなかったんやで…。その雰囲気を表現してこそオタクだろうが…」

嫁「何のトラウマやねん」

僕「でも、松田龍平うまかったよね。ボソボソしたしゃべり方とか歩き方とか、相手の顔見れないとことか、細かいところよかったよね」

嫁「うんうん」

辞書づくりについて

嫁「私、辞書づくりの方法が面白かった」

僕「こんな風に作ってるんだねえ」

嫁「辞書って、依頼を受けた作家とかが一人で作ってるのかと思ってた…」

僕「あはは(笑)」

嫁「だって、監修:○田○夫 とか書いてあるやん…」

僕「そうだけど。さすがにチームで作ってるって思うやろ!」

嫁「うー…。」

僕「でも思った以上に年月かかってたんだね」

嫁「20年とか30年とか言ってたよね」

僕「あのページ数だもんなあ。よく考えたらそれぐらいかかってもおかしくないけど、でもびっくりしたわ。あれだけ念入りに校正掛けてるのも、そう言われてみればそうだよね。気づかなかった」

嫁「辞書を見る目が少し変わるね」

僕「でも、年月経ってるはずなのに、映画だとマジメ君の見た目は全然変化無かった(笑)

嫁「うん、時代の流れをぴくりとも感じなかった(笑)」

僕「体感的に2~3年に思えちゃうよね。もうちょっと老いを感じさせた方が、熱くなるのになあ。」

嫁「でも実際、何十年も流れてるわけじゃなかったからねえ。十二年くらいだっけ。」

僕「12年かあ。やっぱりすごいなあ。正直いうと終盤のトラブルとか盛り上がりもたいしたことなくて、しずかーな映画だったけど、でもやっぱりプロジェクト系の映画は感動しちゃうね」

嫁「そういえば、私の友達の○○ちゃんが、デートでこれ観に行ったらしいけど」

僕「うんうん」

嫁「暗くてイマイチやったって」

僕「…初デートとかだったのかな」

嫁「…たぶん」

僕「初デートで盛り上がるにはちょっと難易度高いかもね。いい話なんだけど…」

まとめ

僕「ちょっと物語調なプロジェクトXって感じだったかな」

嫁「私は宮崎あおいがムカついた」

僕「まだ言うか」

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