オナタ・アプリールが出演する映画「Yellow」と「ABOUT SCOUT」についての情報、あらすじ、予告編動画についてまとめてみました!
映画「メイジーの瞳」で主役を演じたオナタ・アプリール、とってもかわいらしかったですね。
>>メイジーの瞳 ネタバレ感想/原作との違い 孤立した子育ての危険とは
彼女は女優である母親の影響で、4歳から演技の世界に興味を持ち始めたそうです。
(余談ですが、母親も「メイジーの瞳」にちょい役で出演していました。親子競演なんですね~。Martinという子供の母親役でちらっと出てきます。)
そしてオナタはメイジーの瞳のオーディションで見事主演の座を射止めました。
彼女について、監督はこう絶賛しています
撮影前2週間と差し迫ったときに、オナタと出会ったんです。オーディションでたくさんの子どもたちに会いましたが、自分の内面、あるいは自分が何を考えているのかを、シンプルに伝えられる能力があるのはオナタだけでした。それに圧倒的な存在感もあったんです。メイジー役には、演劇学校に通う子役ではなく、自然な演技ができる子を求めていたので、オナタはまさに適役でした
たしかに!透明感のある見た目と、悲しそうな瞳がとっても印象的でしたね。
なお、オナタ自身は撮影時の感想として
「むずかしかったのは、泣かなきゃいけないシーンです。
楽しかったのはモノポリーをするところ!」
と何とも可愛らしいコメントを残しています(*´Д`)
オナタの横顔はいかにも西洋人らしい美少女というより、どこか素朴でしゅっとした印象を感じさせます。実は、彼女には日本人の血が入っているそうです。父方のおばあちゃんが日本人だそうで、彼女はクォーターになるわけですね。
彼女の横顔がどこか親しみやすく感じるのは、ちょっとだけ日本人に近い顔つきだからなのかもしれませんね(^^*)
さて、彼女の次回作ですが、ネットではなかなか見つけることができませんでした。それもそのはず、彼女の出演作は日本で公開していなかったからなんですね。
彼女の出演作のうち、僕が見つけることができたのは「Yellow」と「ABOUT SCOUT」の2作品です。
「Yellow」(2012年公開)
あらすじ
心を病んだ教師の話。
小学校教師の主人公は一日20錠の睡眠薬を飲み、幻覚の中の世界に逃げ込んでいた。ある日、彼女は保護者会の時に、生徒の親と関係を持ってしまう。彼女は教師をクビになってしまい…
予告編
いつもラリって幻覚をみている主人公。予告編でも幻想的な映像が楽しめます。
オナタの役は生徒たちの中の一人ですね。たくさんいる生徒の中の一人とはいえ、写真を観ていると子供たちの中では出番は多い方かもしれません。
ただ、予告編を観ていると、教室のシーンは一瞬だったんだよなあ…。
子供の中ではメイン格の扱い?
このポーズかわいい!
笑顔がいいですね。
なお、この映画の監督は「君に読む物語」のニック・カサヴェテス監督です。「君に読む物語」は感動の名作でしたが、予告編を見る限り随分雰囲気が違いますね。この「Yellow」はどんな結末を迎えるのでしょう…?
「Yellow」というタイトルの映画は他にもあるようなので気をつけてくださいね。この映画は2012年の映画です。東京国際映画祭で、「メイジーの瞳」と一緒に公開されました。
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「ABOUT SCOUT」 2016年公開
あらすじ
スカウトは変わり者の女の子だが、疎遠になっていた父親に妹を連れて行かれてしまった。彼女は大好きな妹を取り戻すために、偶然であった自殺願望のある青年と一緒にテキサスを旅することに決めたが…
予告編
主人公の髪の色が鮮やかで、綺麗な色彩の映画に感じますね。
予告編の後半にみれるショートカット姿もキュートです。
この映画ではオナタは主人公の妹という重要な役回りを演じています。主人公の女の子と一緒にパッケージも飾っています。楽しそうな笑顔がいいですねー!
予告編を観ると「メイジーの瞳」で演じた寂しそうな表情とは違った、明るく天真爛漫な表情をみせてくれます。
「メイジーの瞳」のインタビューでは「オナタは明るくてかわいい現場のムードメーカーだったんだ」と語られていることから、こっちのほうが彼女の素の表情に近いのかもしれませんね。
主演のインディア・エネンガこそまだそこまで名前が売れていませんが、脇役は経験豊かなベテランたちが固めています。
「リーサルウエポン」シリーズで黒人警官マータフを演じたダニー・グローヴァー。
アカデミー賞で何度もノミネート、受賞をしているエレン・バースティン。
あとオナタ・アプリールの母親もチョイ役で出ています(笑) またか!!
彼らベテラン俳優陣が無鉄砲な若者とどう絡んでいくのか?個人的には結構観てみたい映画です(^^)
随分明るいキャラになってます(笑)
すこし大人っぽくなりました?
どちらの映画も残念ながら日本非公開です(´・ω・`)
でも!
ABOUT SCOUTはDVD化はされているので、日本にいても、ちゃーんと観ることが出来ますよ。
またアメリカ版Amazonの動画サービスでレンタル・購入することも出来ます。
レンタルだと2.99$~ですが、購入でも5.99$~です。アメリカは映画が安い!ていうか日本は高い!!
今後の作品次第ではさらなるブレイクの可能性を秘めたオナタ・アプリール。今のうちに貴重な映像を、どうぞ楽しんでください(^^)