子どものお絵描き用おもちゃには「ブギーボード」が最強だった件!!

子供用のお絵描き用おもちゃとして、最強の商品を見つけてしまったので紹介させて下さい!!

ちょっと前から、うちの子どもたち(2歳、5歳、7歳)の間でお絵描きがブームです。
以前は「のびのびと絵を描かせるのもいい教育になるかな?」と思って、「好きなだけ画用紙を使って良いよ(^^)」と気前よく振る舞っていたんですが、最近若干の問題が起きました。

失敗した画用紙問題

使い方があまりに勿体ないのです…!
こんな感じで、思い通りの線が描けなかったとき、かなり早い段階で諦めて、次の紙に行ってしまいます。

次男画伯の談によれば、トリケラトプスの眼の位置が満足いかなかったとのこと…

もちろん失敗しても気にせず書き続ける子もいますが、このようにお前は気難しい芸術家か!とツッコミたくなるような子もいます。。

いや、画用紙(一枚2円)だろうとA4コピー用紙(一枚1円)だろうと、そんな大した額じゃないから…と大目に見てはいたんですが…。
でも、こんな無駄遣いを許しておくのも教育的にいかがなものかと…。
もちろん「失敗しても描き続けなさい!!消しゴムで消しなさい!!」と教育するしかないのですが、せっかく自発的にお絵描きをしているモチベーションを損なってしまいそうで、どちらにしろモヤモヤするのです。

散らかり続ける画用紙&色鉛筆問題

ご飯の支度をしている間に、静かにお絵描きをしてくれるって、とっても嬉しいですよね。騒がないし、なんだか教育的にイイ感じだし。

ちゃんと片付けてさえくれれば!!(白目)

もちろん、子供がちゃんと片付けをするには、親がそれを手伝うのが大切ってのは理解しているんです。
でも、毎日のことだと疲れてきちゃうんです…

さらに「この絵は上手に描けたから捨てないで!」「この絵も!」「これも!」「これも!」とお気に入りが増え続け、気がついたら家中画用紙だらけに。

どうにかしてくれ…!

代替商品

そこでまず考えたのは、書いてすぐ消せる、いわゆる「アンパンマンお絵描きボード」の再購入。

しかしこの商品、子供用商品のくせに踏みつけに弱いという致命的な欠点があって、実は我が家ではもう二つも壊してしまったんです…。(どちらも画面大部分に変な線が残って消えなくなってしまいました。)

しかも、子ども向きのもっさりした線しか描けません。クレヨンを卒業し、色鉛筆を使いこなすようになってきた子ども達には少し物足りない…。(少なくとも、大人が使いたいとは思いませんw)

他にも「水で描ける」系のやつも検討しましたが、却下。

出来れば大人が目を離している間にお絵描きして欲しいのに、水って危険すぎる。気をつけて書くにも、うちには2歳児もいます。まず間違いなくこぼしちゃうでしょう。

さらにお兄ちゃん達は絵本や図鑑をお手本に絵を描いたりするのが大好き、絵本に水がかかってしまいそう…。

「ホワイトボード」なら半永久的に使えそうですが、どうでしょう。
が、これもホワイトボード用黒マジックを子どもに持たせるので危険です。我が家の壁紙も白ですから、三日後の妻の怒声が想像できます(^^;

そんなわけで、物は試しとばかりに「ブギーボード」を購入してみました。


魅力は商品価格。わずか2,645円!(※2019年5月)
2,645円とは、amazonで画用紙をまとめ買いしたときの1,300枚に当たります。A4のコピー紙でも2,600枚。
画用紙1,300枚も使い切れるか!と思うかも知れませんが、失敗含めて一日5枚もお絵描きをすれば、たった9ヵ月で使い切っちゃう枚数です。

ブギーボードは5万回も描き消しできるそうですから、1300枚と比べればかなりコストパフォーマンスが高いですね!
途中で壊れたりするリスクを考えても、1年も保てば十分お得です。
(もっとも、国内の有名文房具メーカー「キングジム」の商品ですから、粗悪な品ってこともないでしょう。)

最悪子どもが気に入らなければ、僕の仕事用に流用しようと思ってアマゾンでポチりました。

そしたら…大当たり!!!
3人の子どもが奪い合ってケンカをしてるくらいです。3つ買えば良かった(笑)

メリットは以下の通り

1.けっこう繊細な絵が描ける

予想以上に細かい絵が描けます。
もちろん、よく削った鉛筆にはかないませんが、そこまでの繊細さは今は求めていませんし。

こんな作品も描けるようです

2.もう紙を買わなくて良い!

先ほど書いたとおり、画用紙9ヵ月分で半永久的に使えます。
数ヶ月おきに画用紙を買い込む手間が無くなったのも地味に嬉しい。

3.失敗した紙にイライラしなくて良い

失敗したらワンタッチで消せばいいんですから、大人も寛容な気持ちで眺めていられます。
子どもたちも、満足がいく線が引けるまでトライ&エラーを楽しんでいて無事解決。

「お絵描きクイズ」だとか「筆談ごっこ」みたいな、無限に画用紙を消費しそうな遊びにもイライラせずに済みます(笑)

4.片付けが楽ちん

毎日のように子どもに色鉛筆を片付けさせ、大量の画用紙を収納し(←捨てると子どもが怒る)、頃合いをみて廃棄する…という手間から解放されました。

5.部屋にあってもスタイリッシュ

パソコンの隣に置いてある黒い四角がブギーボードです。我が家では写真立て用のフレームを使って立て掛けています。電話中や、パソコン使用時のメモ帳としても活躍しています。
(※もっとも、依然として画用紙+色鉛筆も併用しているので、モノが減るわけではありませんが)

冷蔵庫にマグネットで貼り付けている家庭もあるようです。

6.おでかけのお供に!

これは意外なメリット!スマホより軽いので、カバンにいれて簡単に持ち運べ、これ一台で長時間子どもを静かにさせてくれます。偉い!

電車移動中や待合室、妻によれば美容院で娘の髪を切るときにも大活躍したそうです。

7.ひらがなの練習に

これは正直まだ使っていないので、予想ですが…。
2歳娘のひらがなの練習には、画用紙より向いている気がします。

追記:三歳になってひらがなの練習(よみかき)にも大活躍しています!筆圧が強くなくても文字が書けるので、小さな子にもぴったりです。なにより、子供が「やりたい」と思ったらすぐに書ける環境って素敵。こいつのおかげかはわかりませんが、一番下の子は3歳の時点で自分の名前が書けてました。いきなりみせられて親がびっくり。

8.電池交換可能(※)

公式には電池交換不可とされていますが、ドライバーで蓋を開け、市販のボタン電池を交換するだけで大丈夫でした!(※モデルによるかもしれません。少なくとも下のモデルは電池交換できました。)

デメリットも一応

1.カラーではない

黒板にうす緑とモノクロ仕様です。
この限界があるため、我が家では依然として画用紙+色鉛筆も併用しています。子どもたちはその時の気分で使い分けています。ブギーボード8割、色鉛筆2割くらい。

2.専用ペンが無くなるとモヤモヤする

圧力で描けるので、別に専用ペンでなくても、それこそ爪先でも割り箸でも爪楊枝でも十分描けます。

我が家では専用ペン紛失後、別のおもちゃのペンを流用しています。全く問題なく使えますが、気分的にちょっとモヤモヤします(笑)

3.サイズが小さい

これが一番ネックかも!子どもたちは不満を感じていませんが、B4の画用紙と比べると明らかに小さい。もっと子どもの大作を観たいなあ…と、次の誕生日プレゼントに大きなサイズのこいつを購入予定。

追記:買っちゃいました!やっぱりでかいのはいいですね!

タイトル『にくしょくきょうりゅう と そうしょくきょうりゅう の たたかい』

まとめ

あまりに子どものお絵描きにぴったりだったため、紹介せずにはいられませんでした。
合わなかったらメモ用やビジネス用として親が使うことも出来ますので、ぜひ一枚試してみて下さい。

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